日本医学会は11月16日13時から、シンポジウム「腸内細菌は健康と疾患の根源か?」を東京駒込の日本医師会館大講堂で開く。当日は以下の各氏の講演が予定されている。
〈1部〉腸内細菌叢研究の最近の展開:メタゲノム解析から読み解くマイクロバイオームの生態と機能=服部正平(早稲田大学理工学術院教授)、宿主―腸内細菌相互作用と疾患=大野博司(理化学研究所生命医科学研究センターチームリーダー)、IgA抗体を飲んで腸内細菌を整える=新藏礼子(東京大学定量生命科学研究所教授)
〈2部〉腸内細菌叢と臨床的意義:腸内細菌がつなぐ腸管―肝臓の連関=中本伸宏(慶応大学医学部准教授)、炎症性腸疾患の病態と腸内細菌=安藤朗(滋賀医科大学医学部教授)
参加費は無料。事前登録制で先着500人。詳細は同会ホームページ参照(http://jams.med.or.jp/)
問い合わせ先は、同学会(TEL03-3946-2121、FAX同3942-6517)