10月4、5日に日本橋室町でOTC薬啓発イベント‐一般薬連と薬業団体が連携

2019年09月27日 (金)
写真は昨年のイベント風景

写真は昨年のイベント風景

 日本一般用医薬品連合会と東京薬事協会、東京生薬協会、東京都薬剤師会、東京都医薬品登録販売者協会の在京薬業団体の共催によるOTC医薬品普及啓発イベント「よく知って、正しく使おうOTC医薬品」が10月4、5の両日、薬祖神社のある東京日本橋室町周辺を会場に開かれる。OTC医薬品メーカー25社が出展ブースで主力製品群をアピールするほか、模擬薬店コーナーや健康チェックコーナー、お薬相談コーナーなどを通じて、セルフメディケーションに果たすOTC医薬品の重要性を啓発する。

 同イベントは、OTC医薬品の役割、OTC医薬品の正しい知識や使い方などの普及啓発を目的に、一般薬連と在京薬業団体が連携して毎年実施しているもので、今回で12回目となる。日本橋本町の薬祖神社が福徳の森の一角に遷座したのを機に、一昨年から会場を「福徳の森」を第1会場、東京メトロ銀座線三越前駅そばの「江戸桜通り地下歩道」を第2会場として開催している。

 今年のOTC関連メーカーは、龍角散、佐藤製薬、山崎帝國堂、太田胃散、翠松堂製薬、ツムラ、恵命堂、大幸薬品、三宝製薬、イチジク製薬、救心製薬、養命酒製造、森下仁丹、ゼリア新薬、ユースキン製薬、キンカン、ワダカルシウム製薬、大和生物研究所、小林製薬、エスエス製薬、長野県製薬、浅田飴、東京甲子社、イスクラ産業、大正製薬の25社が出展。

 また、タカゾノの協力による「調剤体験コーナー」、セルフメディケーション・データベースセンター(JSM-DBC)の「医薬品ネット検索コーナー」、OTC医薬品の薬局店頭受取サービスの「e健康ショップコーナー」、東京都薬剤師会による「お薬相談コーナー」などが展開される。

 薬剤師や登録販売者が、医薬品サンプル提供時に説明や指導を行う「模擬薬店コーナー」は、日本橋本町の昭和薬貿ビル内の東京薬事協会会議室を第3会場として設ける。

 イベント開催時間は、4日が正午~午後7時、5日が午前10時~午後4時。なお昨年に引き続き、初日のオープニングセレモニーでは小池百合子都知事のあいさつも予定されている。



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