日本薬学会関西支部総会・大会が10月12日に神戸薬科大学で開かれる。吉森保氏(大阪大学大学院生命機能研究科・医学系研究科)の特別講演「オートファジー~疾患に対抗し寿命を延ばす細胞の守護者~」があるほか、6人の招待講演、一般口頭発表、一般ポスター発表がある。特別企画として「在宅医療推進教育プログラム」の発表枠も設けられている。
招待講演の演者とタイトルは次の通り。
▽「臓器保護から考える糖尿病薬~DPP4阻害薬とSGLT2阻害薬~」木戸良明氏(神戸大学大学院保健学研究科)▽「発育鶏卵を用いたがんの創薬研究」宇都義浩氏(徳島大学大学院社会産業理工学研究部)▽「小胞体ストレス応答とゴルジ体ストレス応答」吉田秀郎氏(兵庫県立大学大学院生命理学研究科)▽「XX性分化疾患モデルマウスの作製と薬物治療による効果の検証」中西剛氏(岐阜薬科大学)▽「細胞製剤の体内挙動とその制御」樋口ゆり子氏(京都大学大学院薬学研究科)▽「蛍光イメージングで解き明かす生体内細胞ダイナミクス」菊田順一氏(大阪大学大学院医学系研究科)
参加登録費(当日)は一般5000円、学生無料。
プログラム等の詳細はウェブサイト(http://shibu-pharm-kansai.hcom.co.jp/index.php)で。