TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【PhRMA】中国への重点投資を示唆‐カフォリオ会長、薬価抜本改革でけん制

2019年10月09日 (水)
カフォリオ氏

カフォリオ氏

 米国研究製薬工業協会(PhRMA)のジョバンニ・カフォリオ会長(米ブリストル・マイヤーズスクイブCEO)は3日、都内で記者会見し、昨年4月の薬価制度の抜本改革で新薬創出等加算の対象品目が見直されたことについて、「投資の判断に大きな影響を与える可能性がある」と懸念を示した一方、中国の事業環境を「制度改革が行われており、研究開発に投資をするためのインセンティブが働いている」と評価。「われわれは、リソースをどのように世界各国に配分するかを常に真剣に考えている。日本がこれからも投資先であってほしい」と投資配分の変更を示唆してけん制。日本の制度改善を強く訴えた。

 カフォリオ氏は、薬価制度の抜本改革で新薬創出等加算の対象品目として設けられた品目要件と企業要件について、「科学的根拠に基づくものではなく、世界でも類似のものがない。新規性・画期性の定義の範囲が狭すぎて、イノベーションが適切に評価されていない」と制度改善を訴えた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術