
大正製薬は、大正漢方胃腸薬シリーズの新製品として、年齢などによる胃のもたれや不快感など胃腸症状の改善に効果的な「大正漢方胃腸薬アクティブ」(第2類医薬品)を1日から発売した。微粒タイプと錠剤タイプをラインナップしている。
大正漢方胃腸薬アクティブは、自律神経の乱れで低下した胃腸機能を正常化し、胃腸症状を改善する四逆散と、衰えた胃腸の働きを活発にして、胃のもたれや胃部不快感、胸やけなどの症状を改善する安中散を加えた独自処方の胃腸薬である。
同社は、胃のもたれや不快感などの胃腸症状がある生活者を対象に、臨床実験を実施。有効性と安全性を確認した上で発売した。

生薬の成分を多く残すため、同社独自の製材技術を採用し、香りや風味が良く服用しやすいのが特長となっている。
税抜き希望小売価格は、微粒タイプの10包入りと錠剤タイプの40錠入りが950円、微粒タイプの24包入りと錠剤タイプの100錠入りが1800円となっている。