医薬化粧品産業労働組合連合会(薬粧連合)はこのほど、第2回定期大会を開催し、引き続き日本労働組合総連合会(連合)への加盟を目指すことを改めて確認した。新たな加盟組織としては、小林製薬グループ労連、ロート製薬労組が今月から薬粧連合に加わったほか、3日に設立された太陽ファルマテック労組も加盟が決定している。来年2月には政治団体の設立を予定している。
薬粧連合は、昨年10月に第一三共やアステラス製薬など医薬品関連企業に所属する12労組約2万7000人で結成されたが、その後、ユーロフィンASL労組、興和労組、KMバイオロジクス労組、シミックCMO西根労組が合流。今月新加盟の3労組を加え、現在は18組織3万人を超える組織となった。加盟労組の多くがこれまで所属していた「UAゼンセン」に脱退届を提出して参画しているが、UAゼンセンは未だに脱退届を受理していないと説明している。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。