中央社会保険医療協議会総会は11月29日、前回改定で新設した「入院時支援加算」の評価をめぐって議論した。委員からは評価の充実に前向きな意見が出たが、支払側委員から「高い点数を新設するのであれば、現在の加算要件の任意項目を必須にして全て行うことを要件とすべき」との声も上がった。
入院前からの医療連携を促すため、2018年度改定で同加算が新設された。加算要件には、患者情報の把握や入院生活の説明などが必須項目、服用中の薬剤確認などが任意項目とされ、退院時に200点を算定できる。
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