TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【神戸アイセンター病院】神経網膜シートを移植‐来年度に臨床研究実施へ

2019年12月16日 (月)
9日に神戸市内で開かれた記者会見

 神戸アイセンター病院と理化学研究所などの研究グループは9日、iPS細胞由来の「神経網膜シート」を、網膜色素変性の患者に移植する臨床研究の計画を発表した。失明に近い状態から、明暗を認識できるまで視機能が回復する可能性がある。大日本住友製薬がシートの製造を手がける。厚生労働省などの審査を経て、来年度に1例目の移植を実施したい考えだ。

 臨床研究は、ほぼ視力を失った患者2人を対象に実施する。失われた視細胞の代わりに、iPS細胞から作った直径およそ1mmの神経網膜シート1~3枚を網膜内に移植し、拒絶反応や腫瘍形成がないかを1年間かけて確認する。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術