大日本住友製薬は9日、米ベンチャーのオンスピラを買収したと発表した。昨年12月に英ロイバントグループから取得したアルタバントの傘下に置き、肺の移植後に起こりやすい閉塞性細気管支炎症候群の治療薬「OSP-101」の開発を進める。
同剤は、吸入型インターロイキン-1受容体アンタゴニスト。米国で非臨床試験段階にあり、米FDAからオーファンドラッグの指定を受けている。
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