日本医学会は6月13日13時から、東京本駒込の日本医師会館大講堂でシンポジウム「遠隔診療とロボット支援手術の未来」を開く。参加費は無料だが、先着500人まで。プログラムは以下の通り。
◇オンライン診療が切り開く地平
医療におけるICT利活用の現況と地域医療の使命―今村聡(日本医師会副会長)、遠隔てんかん外来:東日本大震災被災地支援で気づいたこと―中里信和(東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野教授)、オンライン診療の現状と今後の課題―黒木春郎(嗣業の会外房こどもクリニック院長)
◇遠隔手術の実現に向けて
遠隔手術推進の背景と日本外科学会の取り組み―平野聡(北海道大学医学研究院消化器外科学II教授)、地域外科医療の現在とICTを活用した遠隔手術推進への期待―袴田健一(弘前大学医学研究科消化器外科学教授)
問い合わせは、日本医学会[TEL03-3946-2121(代)FAX:同3942-6517]まで。