◆新型コロナウイルスに関連する感染症の勢いが収まらない。中国政府は28日に感染者数が4000人を超え、死者が三桁に達したことを発表。日本政府も同日付で感染症法の「指定感染症」に指定。2月7日から施行されることになった
◆29日現在、国内では7人の感染者が確認され、そのうち1人は中国に渡航歴のない日本人。国内でもヒトからヒトへの感染が発生している可能性があり、予断を許さない状況にある。新型コロナウイルス感染対策でも、咳エチケットや手洗いなど通常の対策が重要とされている
◆一方、感染対策の基本であるマスクが店頭で品薄のようだ。インバウンド需要の多い大阪の繁華街で展開するドラッグストア関係者によると、通常の2~3倍の量が売れており、購入者の多くは中国人観光客が占めるという
◆インバウンド対象店舗の従業員に対し、多くの企業がマスク着用で接客にあたるよう指示しているようだ。今後、感染拡大の可能性があるだけに、関連業界関係者にも万全を期した対応を望みたい。
新型肺炎に万全を対応を
2020年01月31日 (金)
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