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【医薬品第一部会】新規加齢黄斑変性薬が登場‐ヒューマログ後続品を報告

2020年01月31日 (金)

 薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は27日、ノバルティスファーマの加齢黄斑変性治療剤「ベオビュ硝子体内注射用キット」(一般名:ブロルシズマブ遺伝子組み換え)など3件の製造販売承認と一部変更承認について審議、了承した。また、サノフィの糖尿病治療剤「インスリンリスプロBS注『サノフィ』」の製造販売承認と2件の一部変更承認の報告を受けた。

審議品目

 ▽ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mL(ノバルティスファーマ):新有効成分のブロルシズマブ(遺伝子組み換え)を含有し、中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性を効能・効果とする。

 用法・用量は、6mg(0.05mL)を4週ごとに1回、連続3回(導入期)硝子体内投与する。その後の維持期では12週ごとに1回硝子体内投与する。


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