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興和新薬は19日、医療用医薬品のフラボキサート塩酸塩を日本で初めてOTCにスイッチした女性のための頻尿・残尿感改善薬「レディガードコーワ」を新発売した。
トイレの回数が多く長時間の外出や旅行が不安、仕事に集中できない、就寝後に排尿で起きるなど、日常生活に不便を感じている女性のために、トイレの回数を減らすOTC医薬品。
生活者の意識調査によると、多くの女性が頻尿や残尿感といった尿トラブルの悩みを抱えているといわれ、高齢化が進む中で頻尿を訴える人は増大すると予想されている。頻尿や残尿感は不快感や苦痛を伴うだけでなく、QOLを悪化させる大きな要因ともなる。
このような尿トラブルを持つ人のために開発されたのが、レディガードコーワだ。
フラボキサート塩酸塩は、今回初めて医療用からOTCへ転用された成分だが、1967年にイタリアで医療用として承認され、その後世界各国で販売されている。
日本でも78年に医療用として承認されており、現在まで約30年間にわたって、広く使用されてきた実績がある。
税込み希望小売価格は、20錠入り2415円、60錠入り6090円。
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