厚生労働省は、「乾燥弱毒生麻疹風疹混合ワクチン」(販売名:ミールビック)などワクチン51品目について、接種後に他のワクチンを接種する場合に一定日数を空ける現在の制限を廃止するよう添付文書の「使用上の注意」改訂を製造販売業者に指示した。ただ、注射生ワクチンの接種後に再度、注射生ワクチンを接種する場合は27日以上空ける制限は維持する。ロタウイルスワクチンが定期接種化される10月1日から改訂内容が適用される予定。
改訂の対象となるのは、乾燥弱毒生麻疹風疹混合ワクチン(ミールビック)、「肺炎球菌ワクチン」(ニューモバックスNP)、「インフルエンザHAワクチン」(ビケンHA)など51品目である。
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