日本医療研究開発機構(AMED)と製品評価技術基盤機構(NITE)は、NITEが保有する希少な微生物をAMEDの創薬支援事業で利用可能となる「希少放線菌創薬連携プログラム」を開始した。抗生物質などを産生する希少放線菌を活用し、有望シードが発見された場合は優先的に菌を使用できる。今回のプログラム始動により、両機構は「多様な微生物資源の創薬への利用が促進され、オールジャパンで革新的医薬品の研究開発に貢献することが期待される」としている。
AMEDの「創薬ブースター」では、理化学研究所や医薬基盤・健康・栄養研究所などの機関が持つ創薬技術や設備を活用し、アカデミアが保有する実用化が高いと判断されたシーズの実用化を支援している。
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