◆昼間に尿失禁をする5~15歳の子供は40人学級の場合、クラスに1~2人存在する――。そんな調査結果が、ユニ・チャームの行った調査で明らかになった
◆調査結果によると、5~15歳における昼と夜の尿失禁の合計は8.1%で、このうち昼間の尿失禁は4.3%に及んでいた。原因としては、「遊びに夢中になりトイレに行きそびれる」「学校、園の帰りに家まで我慢できない」などが上位を占めた。間もなく小学校入学のシーズンとなるが、そうした時期に保護者の不安が高まることなども分かった
◆一方、尿失禁への対処や改善方法に関しては、相談窓口が少ないのが現状。実態調査でも全体の約4割の保護者が、子供の尿失禁について相談や調べることをしていないことが判明している
◆昼間の尿失禁は子供の自尊心を傷つけ、生活の質を悪化させるとの研究結果もある。同社が子供の症状や気持ちに寄り添った対処法を提案する必要性を訴えているように、何よりも子供のことを考えた対策が広がるよう望みたい。
昼間の尿失禁
2020年03月11日 (水)
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