日本コミュニティファーマシー協会(JACP)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う薬局の対策や影響について会員薬局等に緊急アンケートを実施した結果をまとめた。それによると、「新型コロナウイルス対策のマニュアルの有無」については、約半数の薬局が「ない」と回答。薬局での感染対策に使用するマスクや消毒用アルコールの備蓄も「ない」あるいは「在庫が枯渇しそう」という声も見られた。
調査は、7都府県に緊急事態宣言が発出される2日前から発出後5日間(6~12日)まで、無記名アンケートで行った。回答者数は93人で、内訳はJACP会員が63人(68%)、会員以外が30人(32%)。回答者のうち87人が薬剤師であった。
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