武田薬品は17日、米ニューロクラインバイオサイエンスに対し、精神疾患領域の開発品に関する全世界での独占権を導出した。契約一時金として1億2000万ドル(約129億円)、開発マイルストンとして最大4億9500万ドル(約531億円)、販売マイルストンとして最大14億ドル(約1502億円)を受け取る。
契約により武田は、臨床試験段階にある統合失調症治療薬「TAK-831」、治療抵抗性うつ病治療薬「TAK-653」、無快楽症治療薬「TAK-041」のほか、四つの前臨床プログラムと合計7製品に関する独占権をニューロクラインに導出する。
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