
小林大吉郎社長
Meiji Seika ファルマの小林大吉郎社長は、8日に都内で記者会見し、インド製造子会社「メドライク」の海外製造拠点を活用した後発品事業について言及。日本向けに販売する子会社「Meファルマ」を通じた自社販売と、他社からの製造受託事業を両立させるとして、「Meファルマと他社向け製剤供給事業をさらに伸ばし、日本の後発品事業のあり方に一石を投じたい」と意気込みを語った。
同社の後発品事業は、昨年度売上高が前期比3.6%増の486億円。売上の大半が自社製造製品で占めているが、メドライクで製造した医薬品を日本向けに販売する子会社「Meファルマ」を設立し、安価なコストでの生産体制を確立した。昨年度からメドライクの事業部内に、日本市場向け製剤の受託製造・受託製造開発事業を行う「日本市場開拓グループ」を新設している。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。