TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【AutoPhagyGO】オートファジー活用し創薬‐24年に臨床ステージ入り目標

2020年08月03日 (月)

 大阪大学発ベンチャーのAutoPhagyGO(本社:吹田市)は7月28日、ウェブ上で開いた記者会見で、オートファジーのメカニズムを生かした新薬や食品、化粧品の開発を進める事業構想を明らかにした。細胞内の蛋白質の分解や生成に関わるオートファジー機能の低下が、神経変性疾患などの発症に関わることが解明されつつある。今後、様々な企業と共同研究を実施し、4年後には二つの創薬パイプラインの臨床ステージ入りを目指す考えだ。

 2016年に大隅良典氏(東京工業大学栄誉教授)がノーベル賞を受賞するなど、これまで日本の研究者がオートファジーの基礎研究をリードしてきたが、社会実装に向けた応用研究では米国や中国に遅れをとっている。こうした現状を打破しようと、昨年6月に同社が発足。世界的に著名なオートファジーの研究者、吉森保氏(大阪大学大学院生命機能研究科細胞内膜動態研究室教授)の研究成果を社会に実装するため、今後事業を本格展開する。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術