TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【日本新薬】前川社長「患者への投与、順調に進む」‐筋ジス薬「ビルトラルセン」

2020年11月10日 (火)

 日本新薬の前川重信社長は5日、ウェブ上で開いた中間決算説明会で、5月に国内で発売した核酸医薬品「ビルトラルセン」について「順調に立ち上がっている」と語った。日本に続き8月に発売した米国では10月からMRの情報提供活動を本格化。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う受診抑制の影響はあるものの、前川氏は「米国でも患者の登録は順調に進んでいる。想定していたスピードで対応できている」と話した。

 同剤は、デュシェンヌ型筋ジストロフィーを対象に、遺伝子変異領域の蛋白質への翻訳をスキップさせて治療するもの。対象患者や受診施設は限られているため、日本では13人のMRで全国をカバーして情報提供活動を展開。同剤の認知度向上に加え、疾患の早期発見や早期受診の促進にも取り組んでいる。前川氏は「売上は非開示だが、患者への投与は想定通りに進捗している」と語った。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術