厚生労働省の医療系ベンチャー振興推進会議が1月27日に開かれ、今後の医療系ベンチャー振興へ向けた取り組みについて意見交換した。厚労省は、第三者機関に委託している医療系ベンチャー支援事業「MEDISO」が2018年2月の立ち上げ以降、アカデミアやベンチャーから554件の相談に対応してきた実績を報告。ただ、委員からは「MEDISOの認知が足りていない」「海外の投資家から資金を呼び込むために、海外への発信も必要」との意見が出た。
MEDISOは、厚労省のベンチャー支援策の一環で実施されており、法規制対応やマーケティング、資金調達に関する専門家を揃え、ベンチャー企業やアカデミア、個人を対象とした相談対応サービスを提供している。
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