グラクソ・スミスクライン(GSK)は、気管支喘息治療薬「テリルジー200エリプタ14吸入用、同30吸入用」(一般名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル/ウメクリジニウム臭化物/ビランテロールトリフェニル酢酸塩)を新発売した。
同剤は、GSKのドライパウダー吸入器であるエリプタを使用し、1日1回吸入する3成分配合治療薬。国内では「テリルジー100」が慢性閉塞肺疾患(COPD)の諸症状の緩解、気管支喘息の効果・効能で承認を取得している。今回発売した「テリルジー200」は、現時点で気管支喘息のみの承認となっている。
同剤は、既存治療でコントロール不十分な気管支喘息患者に新たな治療の選択肢となるとしている。