厚生労働省は2日、ファイザーの新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」を接種した医療従事者1人の死亡事例を公表した。新型コロナウイルスワクチンの接種者で死亡事例が報告されるのは初めて。
厚労省は、現段階ではワクチンとの因果関係は不明としているが、専門家によると、死因として疑われるくも膜下出血とワクチン接種を関連付ける事例はこれまで報告されていないという。今後、専門家による評価や審議会での検討を速やかに行い、ワクチン接種の安全性を評価する予定。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。