TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【厚労省】回復者血漿採取で指針‐コロナ軽中等症者が対象

2021年03月05日 (金)

 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症から回復した人から血漿を採取する際の指針を、2月26日の薬事・食品衛生審議会血液事業部会で公表した。厚生労働科学研究班が取りまとめたもので、軽症~中等症に罹患経験のある成人男女を対象とし、目標症例数の10分の1~5分の1に達した時点で必ず安全性を評価するよう求めている。

 指針は、厚労科学研究班「新興感染症の回復者からの血漿の採取体制の構築に向けた研究」(研究代表者:松下正名古屋大学医学部教授)がまとめたもの。詳細を見ると、血漿採取は必ず侵襲を伴う臨床試験の枠組みで行い、供血者の安全を確保する観点から目標症例数の10分の1~5分の1に達した段階で必ず安全性を評価して試験継続の可否を判断するとした。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術