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【日本薬学会第141年会】第16回若手が拓く新しい薬剤学‐ターゲティング型DDS開発の最前線

2021年03月19日 (金)

シンポジウムの概要

オーガナイザー
 勝見英正(京都薬大)
 東顕二郎(千葉大院薬)

 近年、従来の低分子医薬に加えて、抗体医薬などの蛋白質医薬、核酸医薬、細胞医薬や再生医療の創薬が台頭し、医薬品モダリティが多様化している。

 標的部位に医薬品を効率良く送達するターゲティング型ドラッグデリバリーシステム(DDS)は、医薬品の治療効率と副作用発現に直結するため、これらの多様な医薬品の改良・実用化において重要な役割を果たす。

 こうした背景から、本シンポジウムでは、大学および企業においてDDS研究を精力的に推進する若手研究者が集結し、独自に開発したターゲティング型DDSの最新技術について紹介すると共に、ターゲティング型DDSを基盤とする近未来の創薬、ひいては疾患治療像を議論する内容を企画した。

 具体的には、アミノ酸修飾による骨または腎臓へのターゲティング型DDSの開発、超低侵襲ケミカルサージェリーを目指した高分子コンジュゲート型DDS、シクロデキストリンを用いたターゲティング型リポソームからの薬物放出制御、肺局所ターゲティング型吸入粉末剤、腹腔内腫瘍への抗体医薬の局所ターゲティングについて紹介する。

 (勝見英正



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