エーザイは26日、2021年度から35年度を視野に入れた新中期経営計画「EWAY FUTURE&BEYOND」を発表した。患者から「ピープル」に視点を転換し、これまで培ってきた創薬技術などのエーザイユニバーサルプラットフォーム(EUP)を幹に、保険や食品など他産業と共生することにより、人々の多様な「憂慮」を取り除いていくエコシステムの構築を実現する方針を打ち出した。
同社は、16年に25年までの10カ年中期経営計画「EWAY2025」を発表したが、16~19年までの「EWAY CURRENT」では20年度の利益目標を前倒しで達成。さらに新型コロナウイルス感染症に代表される大きな環境変化を背景に、21年度からの新中計として、25年度までのFUTURE、35年度を視野に入れたBEYONDを策定した。
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