IQVIAは、2025年までの世界医薬品市場の予測を公表した。世界市場は、長期的な新型コロナウイルス感染症の影響は小さいとし、新型コロナウイルス感染症ワクチンの支出増を除き年平均成長率3~6%で成長し、25年には約1兆6000億ドル(約174兆円)の市場規模になると予測した。一方、日本市場は薬価改定の影響で、マイナス2~1%と主要国で唯一のマイナス成長となるものの、長期収載品の割合が大きく減少すると見通した。
世界市場については、20年と21年の新型コロナウイルス感染症による短期的な影響は大きいとしつつ、成長トレンドに対する長期的な影響は小さいと指摘。
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