◆1年前からウィズコロナに伴うソーシャルディスタンスや3密回避の遵守などで、取材活動にも大きな変化が生じている。通常の記者会見をはじめ、イベントや個別取材に至るまでオンラインの活用を前提として物事が進められている
◆オンラインは取材する側、受ける側の双方にとって場所や時間について、従来ほどの制約を受けないメリットが確かにある。条件さえ整えば、東京での会見を大阪から取材することも可能だ。デスク上でパソコンを操作するだけで一定の内容が把握できる
◆また、多くの人が一堂に会して行われる学会などのイベントもオンラインへと切り替わる流れが続いている。学会への参加者を視聴者と呼び変える向きもあり、演者はパソコンのカメラ越しに討論や発表を行っているが、「臨場感がない」との話も聞く
◆コロナ禍の中、非接触の仕組みがあらゆる方面で急速に進んでいるが、これらの流れはアフターコロナ以降も定着するのか。ただ、リモートで初対面の人と胸襟を開いて話ができる自信はあまりない。
オンラインが前提に
2021年06月02日 (水)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
企画
寄稿