東京都医師会、東京都薬剤師会、東京都歯科医師会、東京都看護協会の4団体は8日、産業医がいない中小企業等に新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を行う「東京ワクチンチーム」を発足させると発表した。今月下旬にもチームを稼働させ、接種を開始したい考え。都医の尾崎治夫会長は、同日に記者会見し、「どんどん接種を進め、東京から感染者がいない環境を作ることができるよう頑張りたい」と述べた。
21日から企業や大学など職域単位でワクチン接種の開始が予定されているが、産業医がいる大企業と比べて、中小企業、商店街、飲食店等では確保が難しいことから、接種の遅れが懸念されている。
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