日本CSO協会は6月30日、2020年の国内で稼働するコントラクトMR(CMR)数が4.4%減の3292人になったと発表した。19年の二桁伸長から再び減少に転じ、薬価制度改革に加え、新型コロナウイルス感染症による受診抑制も影響したと考えられた。ただ、全MRに占めるCMRの比率は5.8%と、前年と変わらなかった。
CSO市場は、14年のCMR数4148人をピークに、縮小傾向が続いており、19年は新薬の需要増などによって10.8%増と盛り返したが、新型コロナウイルス感染症の影響などで再び減少に転じ、18年の3110人に次ぐ稼働数の少なさとなった。
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