大阪府薬務課は11日、今月1日付で施行された薬局認定制度において10日時点で地域連携薬局62軒、専門医療機関連携薬局1軒を認定したことを公表した。府では7月から事前申請の受付を開始。認定分も含めて同日までに74軒の薬局が申請した。制度スタート直後の認定数としては「二重丸」(薬務課)と評価。中には、受付窓口時点で求める書類が不足しているケース等もあったが、申請を受付した薬局に関しては全て認定する見通しという。
府民への認定薬局の周知については、認定薬局の情報を府のホームページで公開。また、今後詳細を詰めていくが、「薬と健康の週間」などの啓発イベントなどに認定薬局の情報を入れ込むことも検討。「認定薬局を活用するであろう高齢者も想定して、ネット環境だけでなく、紙媒体などでの周知も図りたい」としている。
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