
富士薬品は、全国の同社グループのドラッグストアを通じて解熱鎮痛剤「スグナIP錠プレミアム」(指定第2類医薬品)を発売した。企画から開発、製造、販売までを同社グループが手がける解熱鎮痛剤「スグナシリーズ」の5番目の商品。シリーズ最高処方となる同社初のイブプロフェン、アセトアミノフェンの同時処方で、効き目にこだわった。
「スグナIP錠プレミアム」は、つらい痛みを緩和する成分をダブルで処方している。炎症を鎮めて痛みのもとに作用するイブプロフェンと、痛みの伝達神経に作用するアセトアミノフェンがそれぞれ作用することで、中枢と末梢の両方から痛みをブロックするのが特徴。同社従来品と比較して効き目を重視した。
また、配合成分であるアセトアミノフェンは鎮痛成分の中でも胃への負担が少ないといわれている。さらに、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムが胃への負担を和らげる。
価格(税込み)は、20錠で1045円、60錠で2068円。