厚生労働省は6日、米モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの一部ロットに異物が混入していた問題で、自主回収対象ロットの接種後に40代男性が死亡したことを公表した。同ロットでは異物混入が確認されていないが、接種後の死亡は3人目。死因や因果関係については、「情報収集中」としている。
死亡した男性は49歳で、7月14日に1回目としてロット番号「3003657」、8月11日の2回目では、使用見合わせの後に自主回収の対象となった「3004734」を接種した。
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