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【NPhA調査】後発品割合低下に影響、9割‐自主回収や出荷調整で

2021年09月22日 (水)

割合維持「大きな負担」大幅増

 日本保険薬局協会(NPhA)は、「後発品の自主回収や出荷調整への影響」と「地域連携薬局・専門医療機関連携薬局」に関する調査結果を公表した。それによると、後発品メーカーの違反などに伴う相次ぐ自主回収や出荷調整が後発品調剤割合のマイナス要因としての影響については、「大きく影響している」との回答が半数を超え、「影響している」「やや影響している」も含めると9割強に達した。また、現在の後発品調剤割合を維持するための負担に関しても、「大きな負担」との回答が前回調査時の7倍以上に拡大した。

 今回の調査は、7月29日から8月16日の期間に行われた。NPhA会員薬局の管理薬剤師が対象で、5232薬局から回答を得た。


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