日本薬剤師会は調査・研究事業の一環として、薬剤師職能振興研究助成事業を創設し、対象となる研究に助成金の交付を行うことを決めた。今年度は課題1件当たり200万円を限度に3件までを採択する予定だ。医療・薬事衛生における薬剤師職能や薬局機能で発展を希求する研究や状況調査に対して助成し、今後薬剤師・薬局の主張を行うための材料に役立てたい考え。
調査・研究課題は、薬剤師と薬局に関連した調査・研究とし、▽対人業務の強化▽医療の質と患者満足度向上▽医療費の適正化・医療資源の有効利用への貢献▽薬剤衛生活動による地域公衆衛生への貢献――の四つを指定した。
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