ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は21日、多発性骨髄腫治療剤のレナリドミドについて、後発品メーカー参入後の適正管理手順に関する体制案を、厚生労働省の「サリドマイドおよびレナリドミドの安全管理に関する検討会」に示した。適正に遵守されているかを確認する安全性情報担当者、レブメイト合同運営委員会(仮称)の設置などを提案。次回会合で、厚労省が同剤の安全管理方策に関する骨子案を提示する予定。
同剤はヒトに対する催奇形性を有する可能性があるため、胎児への曝露防止を目的にBMSが作成する「レブラミド・ポマリスト適正管理手順(レブメイト)」の実施が義務づけられている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。