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患者が納得する説明をできるかどうか

2021年10月27日 (水)

◆2022年度調剤報酬改定の議論が中央社会保険医療協議会で行われている。今回は過去の改定で重視されてきた薬局の対人業務評価をさらに推進することになるのだろう
◆現在の調剤報酬で薬局の対人業務として評価されている主なものとしては、薬剤服用歴管理指導料、乳幼児服薬指導加算、特定薬剤管理指導加算、麻薬管理指導加算、重複投薬・相互作用等防止加算、外来服薬支援料など、多くの項目がある
◆こうした中、22日の中医協総会では「かかりつけ薬剤師・薬局の推進」「重複投薬・ポリファーマシーおよび残薬等への対応の評価」「保険薬局と保険医療機関との連携」「医療的ケア児の薬学的管理」などが議論された
◆課題の議論はいいのだが、患者と接する現場の薬局薬剤師が調剤報酬をどれほど知っていて、患者が質問した場合にどれだけ説明ができるかが問題ではないか。いつもの処方内容で少し多くの料金を払った時に問うと、薬剤師から明確な回答は得られなかった。この辺の基本的な対応をしっかりお願いしたい。



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