厚生労働省の2022年度予算案は、一般会計が前年度当初予算比で1.1%増の33兆5160億円と過去最高を更新した。社会保障費の自然増は3984億円となった。社会保障関係費のうち医療は12兆1903億円と前年度当初予算比0.9%増となった。介護には3兆4892億円、福祉などには4兆4898億円を計上した。
22年度予算案は、21年度補正予算と一体的に編成した16カ月予算の考え方を導入し、切れ目のない予算措置を行う。新型コロナウイルス感染症対応に引き続き取り組むと共に、ポストコロナの新たな仕組みの構築や少子化対策、デジタル化などに取り組むことが柱となっている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。