日本保険薬局協会(NPhA)は、「オンライン資格確認等に関する調査報告書」を公表した。それによると、現時点でオンライン資格確認の準備が完了している薬局は2割強となった。半年後の計画数では6割を超え、1年後の計画数では9割強となった。また、電子処方箋に関する方針について、「全店導入」と回答した社は75.9%(85社)に上った。
調査は、昨年10月から本格運用となったオンライン資格確認や、準備が進められている電子処方箋、規制緩和が検討されているオンライン服薬指導に関する現状と課題を把握、共有し、NPhA正会員の理解を深めることで、その普及や対応につなげていくことが目的。昨年11月10~29日までにウェブアンケートを実施し、112社の1万0984薬局から回答を得た。
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