MeijiSeikaファルマは14日、非定型統合失調症治療薬「ME2112」(一般名:ジプラシドン塩酸塩水和物)の開発を中止し、バイオベンチャーのラクオリア創薬とのライセンス契約を終了したと発表した。
シプラシドンは、2011年にMeijiがラクオリアから導入した第2世代の非定型抗精神病薬。15年から統合失調症の急性増悪期の患者を対象に国内第III相試験を実施していたが、19年に主要評価項目を達成できなかったとする速報結果を発表した。
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