日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の池野隆光会長(ウエルシアホールディングス)は17日の定例記者会見で、2022年度調剤報酬改定に関する所見を語った。その中で、新設される調剤基本料「3-ハ」について、「本当に不愉快。根拠がなく、狙い撃ちだ」と不快感を示した。
池野氏は「同一グループで処方箋受付回数が月40万回超、または同一グループの保険薬局の数が300以上で処方箋集中率85%以下」という調剤基本料「3-ハ」の規定に該当するドラッグストアについて「7~8社で、それ以外はない。狙い撃ちもいいところだ」と指摘。「なぜという法的な根拠がない。法律的に合わないことをやろうとしている」とした。
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