スマートヘルスケア協会(SHCA)は3月12日15時から17時まで、オンライン上で「SHCAシンポジウム2022」を開催する。これまで同協会は、薬局やドラッグストア等の店頭を活用し、地域住民に健康サポートサービスを提供できる「健康応援スポット」(けんスポ)認証制度を推進してきており、今回のシンポジウムでは「けんスポ」が掲げる「地域住民への未病・予防への取り組み」について、今後の展望と現場で活用できる取り組み事例が紹介される。プログラムは以下の通り。
◇薬局での健康支援サービスの実施について―岡崎光洋(SHCA代表理事・東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学講座特任研究員)
◇薬局における脳卒中予防啓発―中山博文(日本脳卒中協会専務理事・中山クリニック院長)
◇薬局での検体測定サービス―岩田紘樹(慶應義塾大学薬学部附属薬局)
◇子宮頸癌検診未受診者への支援―長谷川陽子(西岡メディカル薬局)
◇今後のプログラム例―堀澤茉悠子(SHCA事務局)
◇座談会「未病・予防の対策に関連した医薬連携」―中山博文、岡崎光洋、赤羽根秀宜(SHCA理事)、竹中孝行(同)
参加費は無料。申し込みについては、3月9日18時までに申し込みフォーム[https://tayori.com/f/event20220312/]から必要事項を入力する。