日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は15日の定例会見で、2021年度日本のドラッグストア実態調査結果からドラッグストアにおける調剤の動向を公表した。それによると、調剤額は1兆1738億円となり、初めて1兆円を超えた昨年度以降も順調に拡大していることが明らかになった。
調剤額の伸び率について見ると、9.8%増(1045億円増)という状況。調査開始の15年度以来、毎年度10%程度の伸び率を維持している。調剤医療費総額に占める比率は暫定値で15.6%だった。21年度の調剤医療費総額は未公表のため、20年度と同額(7兆5392億円)と仮置きして計算した。
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