パーキンソン病治療剤「トレリーフ」を発売 大日本住友製薬

2009年3月23日 (月)

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 大日本住友製薬は、パーキンソン病治療剤「トレリーフ錠25mg」(一般名:ゾニサミド)を新発売した。レボドパ含有製剤に加えて他の薬剤を使用しても十分に効果が得られない場合に追加で投与するもの。売上高は2009年度に11億円、17年度のピーク時に54億円を見込んでいる。

 パーキンソン病では、通常、第一選択薬としてドパミン補充薬のレボドパ含有製剤か、ドパミン受容体アゴニストが投与され、効果が不十分な場合には両剤が併用される。それでも不十分な場合に追加で投与する選択肢の一つとして、L‐DOPA賦活薬のトレリーフは位置づけられる。

 標準治療で十分な効果が得られない進行期パーキンソン病を対象とした臨床試験では、トレリーフの追加投与によって運動能力、日常生活動作が改善することが認められた。レボドパの長期投与に伴うwearing off現象(薬効時間の短縮)などの際でも、追加投与で日常生活動作の改善が得られている。国内のパーキンソン病患者数は約15016万人と推定され、その約半数が同剤の対象になると考えられている。

 有効成分のゾニサミドは同社が創製した化合物。国内では抗てんかん剤「エクセグラン」として1989年に発売され、海外でも36カ国で承認されている。




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