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【日本薬学会】新会頭に松木則夫氏‐創薬研究の社会還元でイニシアティブ発揮へ

2009年3月26日 (木)

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松木新会頭

 日本薬学会は25日、京都市の国立京都国際会館で総会を開き、新会頭に松木則夫氏(東京大学大学院薬学系研究科教授)が就任した。松木新会頭は、創薬研究を後押しする政府などのプロジェクトが打ち出され、医薬品開発に対する追い風が吹いているとした上で、「伝統的に創薬研究をリードしてきた薬学会は国民に対して、よりよい医薬品が提供できるよう薬学研究をより一層進めたい」と抱負を語った。

 総会で松木新会頭は、「薬学会は創薬のパイオニアとして活動しているが、社会への発信や研究成果の社会還元を通じたイニシアティブの発揮は必ずしも十分ではなかった。薬学会の130年の業績や成果を基盤として、創薬分野の一層の発展に、総力を挙げて取り組んでいく」との方針を示した。

 さらに、医薬を通じたセルフメディケーションに対して、国民の関心が高まっていることに触れ、日本薬剤師会・日本病院薬剤師会とも緊密に連携を図りながら、医薬品のすばらしさや薬学研究も含め、国民に情報発信していくとした。

 今年度の事業計画としては、前年度計画の踏襲も含めて、▽各部会・支部の活動支援および機能統合による学術研究の推進▽新しい薬学教育基盤の整備への積極的な支援協力▽学会活動のグローバル化と産業界との交流の活発化▽学会活動を支える財政基盤の強化▽薬学会活動の長期的な展望の明確化▽6年制に対応した学会のさらなる活性化‐‐重点目標として掲げた。

 部会活動は基幹7部会と醸成4部会の区分をなくし、2009年度には「薬理部会」が新たに発足。醸成部会だった薬学研究ビジョン部会が発展的に解消され、「将来展望委員会」になり、総部会数は11となる。将来展望委員会は、薬学会の将来問題の検討や薬学を中心に日本の科学技術振興政策への提言をまとめていく。

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薬学会賞授賞式
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