
相良社長
小野薬品の相良暁社長は11日、大阪市内で開いた決算説明会で、2023年3月期の売上高が前期比17.6%増の4250億円に達する見通しを示した。免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」の国内売上高と関連ロイヤリティ収入が伸び、合計で約2900億円規模となる見込み。相良氏は「対売上比率20%程度で研究開発費1000億円を投資できる企業を目指したい」と語った。
オプジーボの国内売上高は37.8%増の1550億円となる見込み。同剤が中心となるロイヤリティ収入は17%増の1350億円を予想。これらの伸びが増収を牽引する。
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