政府の経済財政諮問会議は5月31日、医薬品の安定供給確保や創薬力強化などを盛り込んだ「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太方針)の原案をまとめた。薬価については「極めて各論」として、毎年薬価改定の実施に関する記載はなかった。7日に予定される閣議決定に向け、次回会合で取りまとめる考え。
原案では、「持続可能な社会保障制度の構築」を明記。22年度診療報酬改定で導入されたリフィル処方箋について、普及・定着に向けた仕組みの整備を実現するとした。
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