日本CSO協会が5月31日に発表した全MR数に占める2021年10月時点の会員CSO企業5社の稼働コントラクトMR(CMR)数の割合(アウトソーシング率)は、6.4%と過去最高となった。前年同期から0.6ポイント伸びた。新型コロナウイルス関連製品による需要のほか、製薬企業の営業効率化に伴う外部委託への動き、新薬上市による需要などが要因。活用企業数は12社増の138社と過去最高となった。
コロナ関連需要はあったとはいえ、製薬企業を中心に活用が増え、バイオベンチャー、医療機器、医療機関の経営支援へと活用範囲にも広がりが出た。稼働CMR数は3424人と4.0ポイント増となった。
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