各研修の申し込み方法
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(URL)https://www.hapycom.or.jp/course/course.html
薬剤師集合研修 個別最適化した薬学的管理を実践するための薬歴研修[2] ~プロブレムを見つけるための処方解析~
※この研修は全3回のシリーズで構成され、今回は第2回です。途中からの参加も可能です。
日時
2022年10月23日(日)12:00~17:00(途中2回(計30分)の休憩あり)
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)。
講師
北海道科学大学 薬学部 薬学科 臨床薬学部門 臨床薬剤学分野 教授
山下 美妃 先生
研修目的
様々な法改正や国からの提言などにより、ここ10年間で薬剤師業務には大きなパラダイムシフトが起こっており、薬剤師は医薬品の供給、情報提供のみならず、患者毎に個別最適化した薬学的管理の実践が求められている。この個別最適化した薬学的管理を実践するために薬歴を積極的に活用することで、患者情報の収集、患者の評価(アセスメント)、問題点の抽出と解決ができるようになることを目的とする。第2回の研修では悩む薬剤師が多いプロブレムの見つけ方に焦点をあてる。
研修到達目標
POSに基づき、薬剤師業務における患者の課題抽出と解決の重要性を理解する。
プロブレムとは何か、プロブレムのタイプに応じた見つけ方を理解する。
処方解析とは何かを理解する。
処方解析とプロブレム発見の関連性を理解する。
プロブレム解決の方法を理解する。
内容
※グループワークがあります。
1. 薬剤師を取り巻く現状
2. 個別最適化した薬学的管理とPOS、薬歴の関係性
3. プロブレムとは、【ツチノコ式】プロブレムのタイプ
4. プロブレムの見つけ方トレーニング
5. 処方解析とプロブレム発見、解決のトレーニング
受講料
3,300円
取得単位
3単位
定員
40名
薬剤師集合研修 パーキンソン病の病態と治療
日時
2022年10月25日(火)19:30~21:00
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)。
講師
順天堂大学 医学部 神経学講座 准教授
西川 典子 先生
研修目的
パーキンソン病の病態と治療についての基礎知識を習得し、日常の調剤業務での服薬指導など対人業務に活用できる内容について学ぶ。
研修到達目標
パーキンソン病の病態と治療について薬剤師として知っておくべき基礎知識について理解し、対人業務として服薬指導を実践できるレベルに到達する。
内容
1. パーキンソン病の病態と検査 確定診断に至るまで
2. パーキンソン病の運動症状・非運動症状
3. パーキンソン病の薬物治療・非薬物治療
4. 質疑応答
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
330名